2016年09月23日

紫貴音の話。

シノビガミ「月隠す天の外」、通称らくてんの自PC紫貴音についての話をつらつら。
シナリオのネタバレを含みます。



らくてんは今でも思い出深いセッションだったので懐かしみながら紫貴音さまについてつらつらと語ります。

◆造形について
秘密と周辺の情報からまずどんなキャラクターにしようか考えました。
特徴的な箇所として「月蝕みの血に縛られ祠で祀られていた」「血盟によって連れ出された」「自分は月である」に着目。
血やら引きこもりっぽい雰囲気から、血社にしてみようと思い立ちました。
決して隠忍で凶尾ばっかりやってるから毛色を変えようと思ったわけじゃないよほんとだよ。
血社の忍法で何か面白いのはあるかなぁと眺めていたら血徒を生やすものがあったので手慰みに置くには丁度いいなと習得。

言動については「月」をかなり意識。
月→満ち欠けを繰り返し不安定の象徴→一人称や二人称が安定しない
という連想ゲームを元に、「ずっと独りで祀られていて言葉を使う必要もなかったから言葉を学習中」という設定もつきました。
本当はもっとネットで情報収集中に習得したネットスラングも織り交ぜるつもりだったのが卓のシリアスな空気にのまれてそっと葬られたのはここだけの秘密。
もしかしたら「ggrks、ですよ朝光氏」と言いながら秘密を投げる紫貴音様が見られる世界線もあったかもしれません。

◆名前について
フルネームは空木・紫貴音(うつろぎ・しきね)。
名前も月に絡めたものにしたいと思い、うつろいゆく月とそれまで独りでただ祀られていた空白の時間という意味合いを混ぜて空木。
紫貴音の方はなんとなく神秘的な感じにしたいなぁと思いながら漢字と音を選んだ結果でした。某アイマスのラーメン好きさんの影響もちょっと受けています。

◆デザインについて
血徒にした時点で黒ベースの服にしたいと思っていました。
不思議な雰囲気も入れるためにヴェールをかぶせ、少し喪服っぽい感じに。
そこで何かが混線してついったで一時期話題になったスリット要素が入ったのはこう……出来心だったとしか……。
一応、ネットで情報収集している時に今はこれが流行っているらしいと認識した紫貴音様がそのまま乗っかってしまったという設定があったりなかったりします。
名前も紫だし、髪の色はやっぱり紫っぽい白でしょうとそこは迷いませんでした。

◆背景について
紫貴音の背景は「絆」と「目撃者」。
2つまでしか取れない感情の、片方が既に埋まっている状態です。ここも秘密を踏まえての選択でした。
そうまでして選択して取った感情は水無月の首領である鴇也に対する「憧憬」。
憧憬。
言葉を知らない、感情につける言葉も知らない紫貴音にとって、鴇也に対する自分の感情はきっと「憧憬」なのだと彼女は思ったから。
実際のところその感情の名前はなんだったのでしょうね。

◆シナリオ展開について
添い遂げたい人を選んでください、と言われた時点で薄々PC@を選ぶのが一番ひどい展開になる予感がしていました。
しかし添い遂げる一人を選ぶのなら、孤独の檻から連れ出してくれた人しかいないと思い鴇也を選択。
蓋を開けたらまぁ案の定このルートは色んな意味で詰んでましたよね。おかげで月の欠片何それおいしいの状態でしたね。すまない……すまない……。
そのルートが潰えた時点で月蝕みと共に生きる道を模索するわけですが、取れる道はおおむね現状維持か、食われるか、赤燭天蓋の中に無理やり入り込むか。
信念が我だったら最後も十分あり得たんですけど、情でしたからね……みんな情だったからね……。
話が進むにつれて「あぁ、この水無月を維持したいな」と思ったのですよね。
もちろん朝光さんは修羅に足踏み入れているし元通りになれるわけないのはPLも理解はしていたのですけど。
その果ての紫貴音なりの解釈というか結論というかは「そもそも水無月は月蝕みを倒すためにみんなが集まった状態。だから月蝕みがいる限り水無月は終わらない」というもの。
例えそのために今の自分が月蝕みに食われても、月蝕みがいる以上は水無月は保たれると紫貴音は考えました。
なので月蝕みに蝕まれることを紫貴音は不幸と思っていません。

ちなみに月蝕みに蝕まれてからは一人称を始めとした言動のぶれがなくなっています。
ぶれの原因である「月」の要素が失われたからです。
言葉を操る鴇也のそばに1年間いた月蝕みの影響もあるかもしれません。
ぶれがなくなり、言葉の理解を深まった妖魔紫貴音は一見前より会話が成立するようにも見えますが、根底は水無月の存続という妄執を抱えたジャーム的なものなのでやっぱり説得は通じません。

◆没ネタついて
紫貴音の接近戦攻撃の指定特技は召喚術。
鴇也が暗器を使っているのを見て、真似してみようとしたものの何もないところから武器を出しているように見えたのでそのままガチで召喚するという別物になってしまった……というネタを用意していたのですがついぞ接近戦攻撃することがありませんでした。むねん。
召喚術で武器を取り出す時は両手を合わせて離すとその間に環(ゲート)ができてそこにしまってある武器を取り出せるとかいう演出も考えていたのです。考えてはいたのです。
キャラ紹介の時にちょこっと言った「思うところがあって忍法の練習中」というのはこの鴇也のまねっこなんちゃって暗器術のことでした。
なかなか思ったようにはなりませんな。

◆ぶっちゃけ話
キャラ性が決まった人から先に紹介する流れになりPC2のいのめさんのキャラが出た時は設定がかなりかぶっていてどうしようと焦りまくった記憶があります。
しかしすでにかなりイメージが固まっていて何食わぬ顔で仕様変更することもできず……。
結果的には鏡写しのようでいい感じだったのではないかと思います。
よく似ているけれど得られた一方と得られなかった一方の対比もおいしかったと思います。うぇい。

そんな感じでした。らくてはこう……こう……いいぞ……(顔を覆いながら


posted by のみち at 23:19| Comment(0) | シノビガミ 月隠す天の外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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